薄毛女性専門サロン TELASです。

女性で「抜け毛」や「薄毛」で悩んでいる方は年々増加傾向にあります。

10代、20代でも10人に1人

30代以上になると4人に1人は悩んでいる方がいると言われています。

「抜け毛」「薄毛」の原因はさまざまですが、

その中で女性の「薄毛」「抜け毛」の最大の原因が

『ホルモンバランスの変化』

ということをご存知でしょうか?

10代までに女性ホルモンの分泌はどんどん増加していき、

20~30歳代から女性ホルモンの分泌量はピークに達し、妊娠、出産に一番適した年齢になります。

そして、40~50歳代になると女性ホルモンは減少していき、閉経をむかえます。

女性ホルモンは卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)の2種類があります。


エストロゲンは、

・肌や髪のハリや潤いを保つ

・骨の密度を保つ

・女性らしい身体つきにしてくれる

・自律神経に作用してくれる

・記憶力や集中力など脳の働きを活発にしてくれる


プロゲステロンは、

・妊娠しやすくしてくれる

・妊娠を維持する

・食欲を増進させる

・体温をあげる

・体内の水分を保つ


などのとても大切な役割を担っています。

そして閉経前後の5年間ずつ(合わせて10年間)くらいの期間を更年期と呼び、更年期の時期には

「いらいら」 「ホットフラッシュ(急な大量の汗をかく)」 「うつ」 「不安感」 「自律神経の乱れ」

などの色々な症状がでて、なかには日常生活にも影響が出てしまうくらいひどくなる方もいらっしゃいます。

更年期の症状の一つに「薄毛」「抜け毛」「白髪」の増加もあります。

先ほど出てきた女性ホルモンの一つのエストロゲンには、《毛髪を発達させる》働きと、《毛髪の成長期を持続させる》という働きがあるのです。

エストロゲンが減少することで、髪のヘアサイクルが乱れ、成長期が短くなり、休止期が長くなってしまいます。

この症状は女性特有の脱毛症の「FAGA~女性男性型脱毛症」や「びまん性脱毛症」、「更年期の薄毛」となるのです。

ということは、女性ホルモンのエストロゲンの減少を穏やかにすれば

女性特有の薄毛を予防したり、緩和することが期待できるということになります。

【予防法・対策法】

1.食生活の見直し

イソフラボンは大豆製品に多く含まれており、エストロゲンと似た働きをするといわれています。

その他、女性の薄毛に効くと言われている栄養素に・タンパク質・亜鉛・ビタミンA・ビタミンB群・ビタミンC、ビタミンE・カルシウム・オメガ3脂肪酸などがあります。

なんでもそうですが、良いと言われてもとりすぎは良くないのでバランスよく補うことが大切です。

逆に食べ過ぎたりとりすぎたりすると薄毛を進行させる可能性があると言われている食べ物や栄養素に清涼飲料水などの甘いジュース、お菓子類、揚げ物や動物性の脂肪などの油っこいもの、お酒、辛いものなどの刺激物、などがあるそうです。


2.運動をする

激しい運動ではなく、ウォーキングやよく歩くようにしたり、階段を使うようにするなど普段の生活の中でも少し意識をして身体を動かすことを心がけるといいです。

心拍数を上げすぎない運動は身体の負担も少ないですし、余談ですが脂肪の燃焼率も高いといわれています。


3.正しいシャンプーをする

シャンプーはマッサージという意味があり、頭皮を清潔にすることはもちろん、血行促進の効果もあります。

血行促進されることで頭皮が柔らかくなり抜け毛防止につながったり、皮脂も溜まりにくくなると言われています。

マッサージすることで頭皮のたるみの軽減にもなり、頭皮と顔の皮膚は1枚でつながっているので女性には嬉しい顔のリフトアップにも繋がります。


4.たばこは吸わない、または控える

男性より女性のほうがたばこ影響を受けやすく、女性ホルモンを減少させるとも言われています。

それに加え、男性ホルモン(*デヒドロテストステロン)の分泌を促します。

また、ビタミンを大量に消費するため結果的に血液循環も悪くなり、血液からの栄養素が送られにくくなり、薄毛や白髪が促進される可能性があります。  

(*デヒドロテストステロンはハゲホルモンともいわれる)


5..ストレス解消する

ストレスは、ホルモンバランスや自律神経も乱しますし、血管を収縮させ血行も悪くします。

女性ホルモンはストレスにとても影響を受けやすいといわれているので上手くストレス解消することが大切です。


6.質のいい睡眠をしっかりとる

眠りついて2、3時間後に成長ホルモンが分泌されます。

そして眠っている間に「細胞の修復」「疲労回復」「ターンオーバー」がおこなわれます。

髪はもちろん肌や内臓の臓器、目の粘膜など細胞が新しく生まれ変わる時間です。

睡眠時間はもちろん大事ですが、睡眠の質がより重要です。

     


7.身体を冷やさないようにする

体が冷えると血行が悪くなり女性ホルモンに影響します。

意識して温かい食べ物や飲み物をとるようにしたり、お風呂につかる、足湯をするなどをして身体を温めたりストレッチやマッサージも効果的です。

冬などの寒い時期であればタイツや腹巻、ホッカイロ、ひざ掛けなどを活用して冷え対策もおすすめです。

また、身体を締めつけるようなものや露出するものもヒールの高いものなどの装いも冷えや血行を悪くしてしまうので、帰宅したらその日はより身体を労わってあげたらいいかもしれません。


8.ときめくことをする

ときめいたりドキドキ、ワクワクするとドーパミンが大量に分泌されます。

そのときエストロゲンの分泌を指令する視床下部を通るためエストロゲンにもいい影響があります。

恋をすることはもちろん、ドキドキ・ワクワクできる本や映画をみたり、音楽を聴いたり、美術館へいってみたり、自分の心がときめくことをしてみてください。心と身体は繋がっています。

      

     

女性が一生のうちに分泌する女性ホルモンの量は、ティースプーン1杯程と言われています。


そんな微々たるものですが、女性ホルモンはものすごく身体に与える影響が大きいとても重要な役割をしていることが解ります。


上記にかいたように男性も女性もホルモンの影響が大きく薄毛と関わっていますし、遺伝の影響も大きいです。


生活習慣の見直しやヘアケアもとても大切ですが、遺伝やホルモンに関係した薄毛は日々進行していくため変化や効果を実感しにくい方も多いのも事実です。





だからこそ上手く付き合っていくためにもヘアデザインもとても大切だと考えています。

お悩みやライフスタイルに合わせて、似合うヘアデザインを一緒に見つけていきましょう!

ぜひご相談ください!

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