COLUMN
薄毛女性専門サロン TELASです。
今回は【白髪と薄毛の見え方について】です。
白髪は黒髪と比べ数%伸びるスピードが速い為、白髪の割合が増える程
1,5ヵ月程で図1の様に白髪が伸び、染めた既染部とのコントラストが出てきます。
「染めたて」は、つむじが開いてる様には見えませんが、
「1,5ヵ月後」は、地肌と白髪が同化して見える為、まるでつむじが開いているかの様にも見えます。
この状態は
白髪が地肌の色彩に近く、既染部の黒髪との色彩の差が薄毛に見せている、状態です。
図1

図1の様な状態を緩和させる方法として
ヘアカラーを明るくする手段で
薄毛の緩和は可能ですが
【地肌の色彩】と【選択するヘアカラーの色彩】がとても重要となります。
地肌の色彩は大きく分けてピンクタイプ、ブルータイプ、イエロータイプの3タイプに分けられます。
図2は色相環と言います。
2:Rは赤ですが、反対側に位置する14:BGは緑となります。
反する位置にある色は互いに引き立て合い、お互いの色を主張する役割となります。
図2 色相環

この事を
地肌と毛髪に例えると、
ピンクタイプの地肌にブルータイプ(マット緑)のヘアカラーを選択すると
調和する事なく
1.5ヵ月後はお互いに色を引き立て合い頭皮が目立ってしまうことになります。
逆を介せば
地肌により近い色彩のカラー選択で馴染みやすいヘアカラーが可能となります。
ピンクタイプの地肌にはピンクブラウン系
イエロータイプにはイエローブラウン系
ブルータイプにはブルー(マット)系
となります。
図3は
「地肌がブルータイプ」にピンクブラウンを。
「地肌がピンクタイプ」にピンクブラウンを染め、1.5ヵ月経過後した状態を表しています。
反対色のカラー選択の地肌がブルータイプでは
地肌が際立ち白髪の範囲がつむじの範囲となって見え、
地肌がピンクタイプでは色が調和して見えます。
図3

本来は、
白髪が見える前に染めたい所ですが
いつの間にか伸びているのが白髪。
短期に染めるというのも地肌が弱い方には頭皮トラブルの原因となる為、
長持ちする一つの選択として是非ご参考下さい。
今回は明るいカラーでの比較ですが明度(明るさ)を落としての
地肌が目立ちにくいヘアカラーのご提案も可能でございます!
ぜひ、ご相談ください!
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