COLUMN
薄毛女性専門サロン TELASです。
牽引性脱毛症というのをご存知でしょうか?
常に髪が引っ張られるなどの外部刺激が長期間続くことにより髪が抜けてしまい、だんだんと
髪が生えなくなってしまうという脱毛症です。
毎日、長期間にわたり髪をきつく結ぶヘアスタイルにしている方やエクステをつけている方、ヘアアイロンを使っている方、ずっと同じ分け目の方などは要注意です。
自然に抜け落ちる脱毛ではなく、引っ張られることによりか髪が抜けてしまうんです。
それが毎日、しかも長時間となると.........想像できますよね、、、。
髪の毛が長時間引っ張られる状態だと、毛根に常に負担がかかっています。頭皮が緊張状態になり血行不良も起こりやすくなってしまうのです。
ここから牽引性脱毛になりやすいヘアスタイルや習慣について説明していきます。
《牽引性脱毛になりやすいヘアスタイルや習慣》
1,ポニーテールや高い位置で作るお団子ヘア
強い力でしっかりと結ぶヘアスタイルはどうしても頭皮、毛根に負担がかかります。
耳上、剃り込み部分などの生え際が特にひっぱられますので、その部分に脱毛が起きてしまいやすいです。
2,エクステ
エクステは編み込み式やチップや専用の接着剤などを用いて自分の毛髪に束になった人毛または人工毛の髪をつけるというものです。
自分の髪の毛につけるためどうしても負担はかかりやすく、また引っかかりやすいため抜けてしまうこともあります。
3,ヘアアイロン
ストレートアイロンでもカールアイロンでも髪を多少引っ張ります。それが毎日のように長期間続くと、やはり抜ける原因になるのです。また、ヘアアイロンは高温なため髪のダメージにも影響があります。
4,同じ分け目
長年同じ分け目でいるとその分け目で割れやすくなってしまいますし、紫外線が当たりやすいためその分け目部分によりダメージも加わってしまいます。
紫外線は細胞を破壊してしまうほど強い刺激ですし、女性の方で薄毛が気になるきっかけとなるのが分け目が一番多いです。
5,ロングヘア・スーパーロングヘア
単純に長さがあると重さも出ます。頭皮や毛根にはそれだけ負担も常にかかっている状態となります。また、長いと遠心力もかかりやすいため髪がなびいたり、結んでいたら束になることで更に結び目などに力が集まりやすいので負担になります。
髪を結ばずおろしていても、肩掛けバックなど引っかかることなども多くなるため抜けてしまうリスクはどうしても上がります。
《予防・改善策》
1,毎日同じヘアスタイルは避ける
一人一人ライフスタイルは違いますし、仕事で髪を結わないといけない方もいらっしゃるかもしれません。なので出来る範囲で工夫してみてください。(お家に帰ったら少しでも早く髪を解放し優しく結わえ直すなど)
2,分け目を変える
長年ずっと同じ分け目の方はクセがついてしまいなかなか難しいかもしれませんが、そのままですともっともっとその部分に負担がかかってしまいます。分け目を変えるコツはまずしっかりと髪を濡らすことです。乾いた髪はそこでクセがついてしまっているので方向を変えたり動かそうと思っても元に戻ってしまいます。一度地肌からしっかりと濡らしてから、分け目を変えたい場所で分け乾かして頂くと上手くいきやすいです。
3,思い切って髪を切る
痛んでいると引っかかりやすいですし、頭皮にも負担をかけやすいです。好みもあると思いますがスタイルチェンジしてみるのもオススメです。髪型を変えることでファッションやメイク、アクセサアリーなども変わり新しい自分に出会えるきっかけにもなります!
4,頭皮マッサージをする
髪をしっかり結んだ日は特に頭皮の血流が悪くなっているのでマッサージしてあげるといいです。髪を結わえると頭皮が引っ張られます。お顔と頭皮は繋がっています。1枚の皮なので、頭皮がずっと引っ張られていると伸びやすくなりたるみにつながります...。頭皮がたるむとお顔もたるみやすくなるんです。。なので、頭皮をマッサージすることでたるみ防止にもなりますよ!
今回あげた髪型や習慣が悪いのではありません。
しかし、毎日長期間にわたり頭皮や毛根に負担をかけてしまうと牽引性脱毛に繋がる場合もございます。
色々なヘアスタイルやヘアアレンジをして楽しんでみて下さいね!
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