毛髪診断士、TELAS角田です。
秋になると気温は急激に下がり、湿度も低下します。
秋から冬にかけての気温や湿度の変化は髪や頭皮にとって抜け毛の原因となるため、好ましくありません。
外気温の低下
気温が低下することで、体温を維持するため自律神経が働き、血管を収縮させます。手先、頭頂部などの血流を減少させ、血液を身体の中心に集めます。よって身体の中心温度は下がらず主となる臓器は機能しますが、頭頂部に血流がいきわたらなくなることで、髪の毛を作るための栄養が行き届かなくなり、髪の細毛や抜け毛、白髪の原因となります。
湿度低下による髪への弊害
湿度が低下することにより、人は粘膜や肌(頭皮)の乾燥、静電気の発生、など髪や頭皮への悪影響が考えられます。
乾燥することで頭皮が痒くなり、フケが発生しやすくなります。
静電気による髪へのデメリットは、髪表面にある表皮(キューティクル)が剥がれやすくなってしまいます。
キューティクルが剥がれると、毛髪内部の水分、栄養が流出します。それにより髪がスカスカ、パサパサな状態となります。それにより髪の艶がなくなりヘアデザインが決まらなくなります。
季節の変化に身体は乾燥に対応する能力が備わっており、身体が乾燥を感じると皮脂腺から皮脂を出して頭皮にバリア機能をつくっています。ただし、乾燥期の毎日のシャンプーやドライヤーなどの生活習慣によって、必要以上に皮脂を奪い、肌や皮膚が乾燥しやすい可能性もあります。フケやかゆみが発生する人もいれば、逆に頭皮の乾燥により皮脂が過剰に出やすく場合によって頭皮の毛穴詰まりがおきる、など頭皮の状況が悪くなる場合もあります。
頭皮や髪の乾燥を防ぐことは、頭皮や髪を守り、美しく保つために重要となります。
秋の乾燥から髪や頭皮を守る薄毛対策を説明します。
秋の髪の毛対策
1 一日数回オーガニックワックスをこまめにつける
オーガニックワックスは天然素材でできていており、ボディクリーム、ハンドクリームなどにも使用できるので、髪の毛が乾燥しないように、2~3時間ごとに髪につけると保湿力が高い為、髪が乾燥しづらい。
2 就寝前にシルクキャップを使用する。
保湿効果がるシルクは吸湿性、保湿性に優れています。シルクでできたナイトキャップをかぶることで、髪の乾燥を防ぎ、保湿効果を保つことができます。シルクは通気性にも優れているため、頭皮の蒸れも防ぎ、快適に過ごすことができる乾燥期のおすすめアイテムです。
3しっかり水分補給をする。
肌や髪の乾燥を防ぐには、上記のアイテムを使用するケアのほか、こまめな水分補給による内側のケアが大切です。乾燥には常温の水、白湯、ハーブティー、ビタミンが豊富な飲み物などもおすすめです。
4毎日のシャンプーを減らす。
乾燥期の過度なシャンプーは頭皮や髪を必要以上に乾燥させます。お休みの日など、髪にスタイリング剤を使用しない日はしっかり髪をブラッシングして、お湯すすぎ+髪の毛にトリートメントを使用する程度で、シャンプーをしない日を作ることもおすすめです。
5ドライヤーは低温で。
最新のドライヤーは髪や頭皮が乾燥しづらい低温度のドライヤーがおすすめです。
頭皮や髪に潤いや艶を与える効果や、遠赤外線にて血行促進効果が期待できるドライヤーなどもおすすめ
自分に合った秋の乾燥対策をして、美しい髪を維持できると良いですね。
髪の乾燥や頭皮トラブルでお悩みの方へ、少しでも参考になれば幸いです。
TELAS角田
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