TELAS角田です。
皆様が知っているようで詳しく知らない
『抜毛症(トリコチロマニア)』
について説明させていただきます。
抜毛症(トリコチロマニア)とは、、、
瘢痕や皮膚病変を伴わない脱毛斑。自分で自分の毛を繰り返し抜いてしまい、毛が薄くなってしまう状態。髪だけでなく、まつ毛や眉毛、陰毛なども抜く症状もあります。幼児期、思春期の女性に多くみられます。
抜毛症になったことのない人にとっては、「髪を抜かなければ脱毛斑は治るのでは?」と思うかもしれませんが、抜毛症で悩む人にとってはそんなことわかっているけどやめることが難しい、うっかり毛を抜いてしまう、と悩んでいる方がTELASにもご来店いただけます。
もしかしたら私もストレスがたまって、気が付いたら白髪やくねくねした毛を抜いてしまってしまっているのは抜毛症では?なんておもってしまう方へのコラムとなります。
ご参考になれば幸いです。
抜毛症の方の心理状態で考えられる主なパターン事例
★何かをきっかけとなり毛を抜きたい衝動に駆られる。抜いてはいけないとわかってはいるが、抜きたい、抜かないと不安感や緊張感を解決できない、といった状態でやむなく抜いてしまう。抜くと気持ちは落ち着くが、抜いてしまったことへの罪悪感に苛まれる。ストレスが主な原因。
★何かをきっかけに異常なストレスによりイライラしたり、不安に駆られ、怒りの矛先が自分に向いたとき、頭皮を搔きむしる、その際、頭皮に痒みもあり、掻きむしることでの快楽や安堵感がありストレス解消につながる。
★好きなこと(テレビやYoutube、Instagramやミュージックビデオ、スマートフォンなど)を見ているとき、無意識で髪の毛をいじってしまうパターン。常に髪の毛をいじってしまい、毛を引っ張ったり、抜いてしまう。髪の毛の癖が強い部分周辺を抜いてしまうケースもある。基本的に無意識で、本人も抜いていることにはなんとなく気づいてはいるが基本的には無意識に抜いてしまうため、癖に近い。
★幼児でも無意識に毛を抜いてしまうパターンもある。特に精神的に不安定な場合ではなく、単に癖や習慣となっている場合が多い。大抵は大人になるまでに治るケースが多い。
自分が脱毛症かも?とおもったらどこで受診すればよいのでしょうか?
大切なことは、抜毛症を正確に理解することかとおもいます。自分自身で勝手に抜毛症と決めつけず、
1 自分は本当に『抜毛症』なのか?
2 その抜毛習慣を『本気で向き合いやめたい、治したい、良くなりたい』のか?
自分の脱毛習慣が本当に『抜毛症』なのか?を確認する場合は
「皮膚科、専門医」に行くと良いです。
本当は抜毛症ではないのに自分で勝手に抜毛症と決めつけては患者にとってとても不幸です。皮膚科専門医に相談して、自分の頭皮の状態は抜毛症なのか?の確認をしてもらいましょう。
抜毛習慣を本気で向き合い抜くことを止めたい、どうにかしたい、と思った場合は
「心療内科」を受診しましょう。
まず脱毛習慣、自分自身の心ときちんと向きあい、理解して、我慢しない、心に嘘をつかないことがとても重要です。
どちらか一つを受診するのではなく、同時期にどちらも併用して受診することも大切です。
その道のプロの意見を聞くことから始めましょう。
そしてTELASデザイナーも全員が毛髪診断士の資格を取得しています。
ほんの些細なことでも遠慮なくご相談いただけたら幸いです。
ほんのちょっとのお悩みにも寄り添えるよう、努力致します。
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