COLUMN
こんにちは!女性の薄毛専門美容室、TELAS大阪の松田です。
秋口になり、抜け毛が増えて不安に感じる方も多いのではないでしょうか?
抜け毛のメカニズムを知識として把握する事で、抜け毛対策がしやすくなるので
今回は「ヘアサイクル」という髪の成長から抜け落ちるまでの周期について、お話しさせていただきます。
ヘアサイクル(毛周期)とは?
ヘアサイクルは、毛1本ずつそれぞれ異なります。
女性の場合4~6年が1サイクルといわれています。
細かい図でみると難しく感じてしまいますが
簡単に言うと髪の毛一本一本それぞれに
成長する時期(2〜6年)から髪が弱り(2、3週間)休眠脱毛(2〜4ヶ月)までの周期はおおむね決まっていて、その事をヘアサイクルと呼びます。
・なぜ抜け毛が増えてしまうかと言うと
この髪の成長から脱毛までの周期が乱れてしまうことにあります。
成長する期間が短くなり、休眠脱毛する期間が増えてしまうのです。
髪が十分に育たずに抜け毛が増えてしまうということです。
特に秋口には様々な原因でこのヘアサイクルが乱れやすいと言われており、抜け毛がいつもより多く感じる方が沢山いらっしゃる状態になります。
◯それではヘアサイクルがなぜ乱れるのか、詳しく見ていきましょう。
・生活習慣の乱れ
睡眠不足や喫煙、過度の飲酒などの生活習慣の乱れは、ヘアサイクルが乱れる原因です。睡眠不足だと、髪の生成に必要な成長ホルモンの分泌が滞ります。成長ホルモンは、良質な睡眠をとることで分泌されるため、睡眠不足はヘアサイクルの乱れを招くのです。
また、喫煙はニコチンの作用で血管が収縮し、頭皮への血流が低下します。その結果、毛乳頭細胞への栄養の供給が低下して、毛母細胞の分裂に問題が生じます。そして、過度な飲酒は、髪の生成に必要な亜鉛を消費することで栄養不足を招くのです。
このように、生活習慣が乱れている人はヘアサイクルも乱れる恐れがあります。
・栄養不足
髪の生成には、主成分のタンパク質のほか、ビタミンやミネラルが必要です。例えば、ビタミンB2やB6は、代謝に関わります。また、ビタミンEは血行促進、亜鉛は髪の主成分ケラチンの合成をサポートします。さまざまな栄養をバランスよくとることで、髪を生成する準備が整うのです。
栄養不足の原因には、外食やコンビニ食の頻度が多いことが挙げられます。仕事が忙しくて自炊する時間がない場合もあると思いますので、難しい場合はサプリで補助できれば安心かと思われます。
・ストレス
ストレスを受けると、自律神経のうち交感神経が優位になります。交感神経が優位になると血管が収縮し、毛乳頭細胞への栄養の供給が低下するのです。ストレスは、仕事や日常生活など、さまざまな場面で受けるため、十分に対策したいところでしょう。
いかがでしたでしょうか?
抜け毛が気になると、頭皮の汚れなど外面的な要素を気にすることも多いと思いますが、それ以上に内面的な要素も抜け毛と深く関係していると考えられております。
夏の疲れなどでホルモンバランスが乱れる事で秋の抜け毛が増えてしまう事も内面的な原因の一つになります。
TELASでは薄毛カバーの髪型の相談以外にも、自宅でできる抜け毛対策などの相談も個室でさせていただいておりますので
気になる事、不安な事など気軽にご相談いただければと思います。
TELAS大阪 松田
--------------------------------------------------------
【TELAS渋谷】
営業時間 平日 11:00~20:00
土日祝 10:00~19:00
定休日 毎週月・火曜日
東京都渋谷区神南1-9-11 インタービル3階
TEL 03-6455-3626
ご予約はこちら☞https://telas.bionly.net/
【TELAS大阪】
営業時間 平日 11:00~20:00
土日祝 10:00~19:00
定休日 毎週月・火曜日
大阪府中央区博労町4-6-17 第三丸米ビル1階A店舗
TEL 06-6786-8772
ご予約はこちら☞https://osakatelas.bionly.net