毛髪診断士 TELAS角田です。
美容室に行ってカラーやパーマの施術をした際、家に帰ってから頭皮が染みる、赤くなる、痒くなる、腫れる、などちょっとでも感じた経験のある方、多いのではないでしょうか?実際私自身もカラー施術で頭皮が染みやすく、カラーによる頭皮炎症でかさぶたができやすいです。
本日は、カラーやパーマ施術を美容室でする際、何に気をつけるべきか?お肌に刺激が少なく、頭皮トラブルから回避できるか?を毛髪診断士、そして『髪と頭皮の扱いに日本一優しい美容室TELAS』としてお勧めな方法と対策を説明させていただきます。
女性薄毛専門美容室TELASにご来店いただかなく、髪や頭皮でお悩みの方も行きつけの美容室において対応可能な簡単な方法ですので、興味のある方は是非ご覧いただければ幸いです。
まず、大前提として美容室で薬剤を使用すると髪や頭皮に負担がかかります。
カラー剤で使用するアルカリ、ジアミン染料と過酸化水素
パーマ剤で使用するアルカリと過酸化水素
ストレートパーマ剤のアルカリと過酸化水素
ドライヤーやヘアアイロンの熱
そして使用した薬剤×放置時間+熱=がダメージの総量という感じです。
いくら傷みづらいカラー、パーマ剤であっても薬剤を塗布後、放置時間を長く設定すればそれだけ髪や頭皮にダメージがあります。
ローラーボールなど髪や頭皮を温める機材も同様に頭皮トラブルとなる場合があります。
中には弱酸性〇〇とか、酸熱〇〇とか、髪や頭皮に負担が少ない施術もありますが、特にデリケート肌の方は、薬剤の強さがが弱いといっても本当に髪や頭皮へ負担が相当心配なものです。
じゃあどうすればいいの?が気になりますね。
そこで、自分でできる薬剤への対処方法です。
☆美容室前日はしっかり身体を休め、しっかり睡眠を多くとる。
これは是非皆様に一番してほしいことです。疲労や睡眠不足でのカラー、パーマは、いつも染みない人でも薬剤塗布後、肌が染みやすいです。
睡眠不足や疲労がたまった状態では、集中力や判断力、記憶力の低下と共に免疫力も低下します。前日の深酒などもNGです。
そのような状態での薬剤を使用する施術は当然頭皮トラブルの元となります。
美容室前日や当日はしっかり身体を休めることを意識ください。
☆美容室当日の朝シャンプーはしない。
頭皮の皮脂は紫外線の刺激から頭皮を守る役割があります。朝シャンプーをすることで頭皮の皮脂が落ちてしまい、紫外線からのダメージもそうですが、皮脂が少なくなることでカラーやパーマの薬剤が染みやすくなります。
前日の夜に優しくシャンプーして下さい。
☆美容室当日、朝のヘアスタイリング剤の使用は最低限にとどめる。
当日にワックス、スプレー、ヘアミスト、オイルなどを使用すると、美容室到着後、ヘアスタイリング剤をシャンプーでしっかり落とすことになります。
その際、必要以上に皮脂を落とすことになるので、スタイリング剤のつけすぎに気をつけてください。
ここからは担当美容師に伝えるべきことを説明させていただきます。
☆当日担当の美容師に肌が染みやすい事をしっかり伝えること。
担当美容師はどうしてもヘアデザインに傾向しやすいです。特にお客様の要望にしっかり応えたい!!という気持ちから、カラーやパーマ施術の場合、どうしても髪の毛や頭皮に負担がかかりやすいです。
「大きめなカールをしっかりもたせたい!」「できるだけ〇〇と同じカラーリングにしたい」などと最初にお伝えすると美容師側の優先順位はヘアデザインになります。
しっかり「お肌がしみやすいです。」「髪や頭皮に負担をかけたくない。」「薬剤で肌が荒れたことがあります。」「前回カラーが染みました」などと美容師に最初に伝えることで、美容師の優先順位が肌に優しい施術へとかわります。
保護クリーム、保護オイル、プレシャンプー無しの状態で施術をしてもらいたい、なども言葉で伝えると良いです。
☆美容室帰宅後のシャンプーの有無を美容師に確認する。
カラー、パーマの施術によっては美容室からの帰宅後、「シャンプーしないでください」、などと美容師に言われることがあります。
その場合、美容師側の視点としてカラーやパーマの持ちを良くしたい、という気持ちが働きます。確かに美容室後、家でのシャンプーはできるだけ控えていただきたいです。
ただし、特例があります。
カラーやパーマの薬剤で使用するアルカリ剤、ジアミン染料がシャンプーや流しで取りきれず、頭皮に残ったまま帰宅してしまい、その後炎症がおきたり痒みが出るケースです。
カラーの場合、白髪染めなどはカラー剤が頭皮にしっかり塗布します。もみあげ部分、つむじ、襟足部分などは流しが甘くなるケースもありますし、パーマではパーマ剤が顔回りに流れ落ち、タオルターバンに染みこみ、シャンプー台でのフェイスラインの流しの甘さが、頭皮にトラブルを招く原因になります。
そういう場合は、担当美容師に帰宅後にシャンプーしてよいか?お湯でのすすぎだけならよいか?をしっかり確認しましょう。デザインによって帰宅後のお湯のすすぎをしたほうが良い場合があります。
自分は頭皮が弱いとお伝えすることで、帰宅後のホームケア方法も含め確認してください。
いかがでしょうか?
カラーやパーマなど薬剤を使用する場合、大切なのは睡眠不足や疲れのない状態を保つ、担当美容師にしっかり染みやすいと伝える、施術直前の頭皮状況、アフターケア、となります。
デリケートなお肌の方でも、安心してカラーやパーマ施術を楽しんでもらえたら幸いです。
--------------------------------------------------------
【TELAS渋谷】
営業時間 10:00~19:00
定休日 毎週月・火曜日
東京都渋谷区神南1-9-11 インタービル3階
TEL 03-6455-3626
ご予約はこちら☞https://telas.bionly.net/
【TELAS大阪】
営業時間 11:00~20:00
定休日 毎週月・火曜日
大阪府中央区博労町4-6-17 第三丸米ビル1階
TEL 06-6786-8772
ご予約はこちら☞https://osakatelas.bionly.net
お写真撮影させて頂けるモデルさんも、随時募集しております。?
詳しい内容は→こちらのページをご参考に下さい。