COLUMN
こんにちは!薄毛美容室TELAS渋谷の佐野です。
今回は日頃のお手入れの基本としてシャンプーの正しいやり方についてお伝えしていきたいと思います。
薄毛や抜け毛の予防や改善、そして美しい髪を保ちたい人は、まず頭皮の環境を清潔にすることが大切です。シャンプーは人によって行う頻度は違うと思いますが、薄毛を気にしている人にとっては重要なことなんです!
薄毛の人がシャンプーを意識しなければいけない理由は「頭皮の汚れを落とすこと」です。シャンプーを行わないと、頭皮に汚れが溜まっていき、毛穴をふさぐようになってしまいます。この状態は、髪に十分な栄養が行き届かず、頭皮の健康状態を悪化させ、髪にとって大きな影響を与えます。
また、効果的なシャンプーで正しい方法で行わないと、逆に薄毛や抜け毛の原因になることがあるので注意しましょう。
頭皮ケアの基本はシャンプーです。
無意識に頭皮に負担をかけている洗い方をしている場合もあるので、この機械に見直ししてみてはいかがでしょうか??(^-^)
市販のシャンプーは洗浄力が強いので、一度にたくさん使ってしまうと洗い流しきれず、頭皮の毛穴を詰まらせる原因となります。
また、ゴシゴシ爪を立てて洗ったり強くこすりすぎると頭皮が弱り、乾燥や頭皮を傷つけてしまいます。
強く洗うと汚れが落ちると思ってしまいがちですが、手の指の腹の部分で優しく丁寧に行うことで、頭皮に余計な刺激を与えずに汚れを落とせます!
そして、熱いお湯でのシャンプーは、刺激も大きく、頭皮の乾燥も招く恐れがあるのでお湯の温度は38~40℃くらいの熱すぎないお湯で洗いましょう!
STEP1 髪のもつれをほぐす
正しいシャンプーでの頭皮ケアは、まず洗う前に髪のもつれをほぐすところからが大事です。
目が粗く柔らかいクシやブラシでシャンプー前に約1分ほどブラッシングしてもつれをほぐしてあげましょう。ほこりを落とすだけでなく、頭皮の汚れを落としやすくするという効果もあります。
STEP2 お湯でしっかり洗う
次に、シャンプー前に約2分ほどしっかりと髪をすすぎ、指の腹で洗い流します。頭皮全体が濡れていることがポイントです。実はこれだけでも髪の汚れは半分以上落ちているんです!
STEP3 シャンプーで洗う
シャンプーは500円玉サイズ(もしくは、ボトルに書いてある通りのメーカー推奨)の量を手のひらにとり、生え際から頭頂部に向けて、頭皮を直接揉み込むイメージでなじませます。マッサージする感覚で洗っていくことで、血行促進にもつながります。
この時、薄毛を気にしてしまうばかりに頭皮を洗えてない方が多いので髪の上からではなく地肌を触って揉み洗いすることが大事です。
耳の後ろや生え際は洗い忘れやすい部分なので、意識して洗うようにしてくださいね!
STEP4 よく洗い流す
大事なのは「すすぎ」で、念入りに洗い流してください。頭皮のすすぎ残しは頭皮トラブルの原因にも繋がります。すすぎの際にも丁寧にマッサージをするとよいでしょう。
STEP5 トリートメントをつける
こちらもシャンプー同様に目安は500円玉ほどの大きさを手に取ります。トリートメントは髪を保護するためのものなので、頭皮にはつけず髪の表面につけて洗い流すようにしましょう。
頭皮についてしまうと、毛穴詰まりの原因にもなるので気をつけてください!
STEP6 タオルドライ後ドライヤーで乾かす
タオルドライでしっかりと水分をふき取ってから、ドライヤーで髪の毛から20cmほど離してしっかりと頭皮を乾かします。自然乾燥などで頭皮が湿っていると雑菌が繁殖してフケやにおいの原因になることもあるので、必ずドライヤーで乾かしましょう!!
シャンプーの方法、いかがでしたでしょうか?
日頃から意識していただくと健康な頭皮になり
元気な髪が生えてきます。
是非意識して洗ってみてくださいね!